西表島 生き物
■秘境最後の島、西表島は生き物の楽園。
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西表島には、特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシを始め、貴重な生き物が数多く生息しています。西表の独特な生物相(生き物)は、大陸と陸続きになったり島になったりと劇的な変化を遂げてきた島の成り立ちに原因があり、その変化の中、島に渡ってきた生き物たちは、ある種は絶滅し、ある種は独自の進化の道をたどり、現在の生物相(生き物)になったそうです。
西表島の代表的な生き物(植物)として、河口に発達するマングローブがあげられます。マングローブとは熱帯、亜熱帯の汽水域に生息する植物の総称で、西表の島内には日本に生息するマングローブ7種全て分布しています。また、根が板状に発達するサキシマスオウノキや、西表と石垣島固有種のヤエヤマヤシなど、群生地が天然記念物に指定されている生き物もあります。
西表の代表的な生き物(動物)には、イリオモテヤマネコ以外にも、カンムリワシ、セマルハコガメ、オカヤドカリ、キシノウエトカゲなど、島では普通に見かけることができる生き物でも天然記念物にあげられていたりします。
西表の島の生き物は、季節によっても、時間帯によっても、場所によっても、天候によっても、観察できる種類や様子が異なります。是非、西表の島内を訪れて、様々な生き物たちを観察してみて下さい。その際には、生き物にストレスを与えないように十分気をつけて下さい。
島内には、島の生き物を分かりやすく紹介している施設、「西表野生生物保護センター」(10時〜16時、月曜・祝日定休、入館無料)もあります。
■生き物と観光地の共存ができるか。島の全景地図。
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※方位的には上が北になります。 |
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