西表島 マヤグスクの滝
■島のほぼ中心にあるマヤグスクの滝。
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マヤグスクの滝は島のほぼ中心にあり自然好きには憧れの滝…それがマヤグスクの滝です。島内は平地が少なく、ほとんどが山岳地帯のため、川・沢が多く存在します。その数ある滝の中でも、一番美しいと言われるのがマヤグスクの滝（イタチキ）です。マヤグスクの滝のマヤグスクとは方言で、「やまねこの城」という意味があります（マヤは「ねこ」つまりイリオモテヤマネコを指し、マヤグスクの滝のグスクは「城」のことを意味する）。ジャングルの中、高さ約２０ｍの階段状の岩を流れ落ちるマヤグスクの滝は、とても雄大で見るものを圧倒します。マヤグスクの滝は、沖縄県で最長の川・浦内川の支流イタチキ川にあり、西表島のほぼ中央に位置します。このマヤグスクの滝に訪れるには、まず浦内川の遊覧船に乗り、上流の軍艦岩まで移動します。そこから西表島縦断コースをイタチキ川の出合まで歩き、最後はイタチキ川に沿ってマヤグスクの滝を目指します。途中、日本の滝１００選に選ばれたマリユドゥとカンビレーの滝も見ることができます。山中で一泊することも可能ですが、日帰りの場合は遊覧船の最終便に間に合うように引き返さなければならないので、計画をしっかりと立てる必要があります（マヤグスクの滝と西表島横断は登山計画書の提出が義務付されています）。西表島の山は遭難者が発生したり、夏は暑くて熱中症の心配、また悪天候の日には川の増水などの危険も考えられるので、マヤグスクの滝を訪れる場合は、時期や天候を考慮し、コースを熟知したガイドと一緒に歩くことをお勧めします。
■マヤグスクの滝が確認できる島の全景地図。
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※方位的には上が北になります。 |
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