西表島 サガリバナ
■サガリバナはとても人気の花の名前。
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西表島では、一年を通して様々な花を見ることができますが、その中でもサガリバナ(別名サワフジ)の花は、サガリバナツアーが組まれるほど美しく有名な花です。最近は地球温暖化のせいでしょうか・・・サガリバナが冬でも花芽を膨らませポツポツと咲いている光景を良く目にします。
サガリバナは、東南アジア一帯の熱帯・亜熱帯に分布し、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生し、マングローブからやや上流の河川湿地帯に生える常緑小高木です。サガリバナは毎年6月下旬〜8月の間、夜に強い芳香を放ちながら白やピンクの花を咲かせ、朝には散ってします。この芳香により、ガなどの夜行性生物に受粉を担わせるようです。サガリバナの花は葉のわきから房状に長く垂れ下がり、基部から先端へ次々に開花します。咲き散ったサガリバナの花びらは、水面に浮かび、辺り一面を白やピンクに敷き詰めます。そのサガリバナの幻想的な光景を見るために、西表島を訪れ、早朝カヌーツアーに参加する観光客も少なくありません。(サガリバナツアー)
サガリバナを見学するツアーは島内の多くのツアー会社が期間限定で行っています。しかし、サガリバナを見るだけであれば、道沿いに自生しているものや、宿泊施設の庭に植樹されているものもあり、ツアーに参加せずとも、サガリバナを見ることは可能です。沖縄では、古くは琉球王朝によって庭園樹に用いられましたが、現在でも庭木や観葉植物として根強い人気があります。サガリバナの樹皮はタンニンを含み、以前は魚網を染めるのに使われたそうです。サガリバナの果実は繊維質で海水に浮き、海流によって散布されます。サガリバナの花言葉は「幸運が訪れる」です。
■島のサガリバナが確認できる全景地図。
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※方位的には上が北になります。 |
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●16時以前はツアーで電波の届かない所に出ている
事が多くつながらない場合があります。
●前日の予約・問い合わせは21時頃まで。
何でもお気軽にお電話を下さい。 |
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