西表島 旅
お客様の声 yuneちゃんの西表島旅日記 2006.11
yuneちゃんの西表島旅日記 旅
【yoneちゃんプロフィール】
1980年兵庫県生まれ。
家族旅行はいつも山登りな家庭に育つ。
鳥取で過ごした大学時代は、農学部で人と自然環境との持続的共生について学びつつ、山と海と砂丘をフィールドに大学生活を超満喫。
アジアで一人旅の醍醐味を覚えたのもこの頃。

卒業後、大阪でイベント企画制作会社に就職。
周りから自然は陰を潜め、超仕事人間的生活を送りながら毎日奮闘中!!

一見活発そうで、実はめんどくさがりで人見知り。
「我が」「まま」な典型的O型人間。
西表島 旅日記
2006年11月14日〜18日の旅日記

プロローグ 第1章 第2章 第3章 第4章
 

西表島 旅日記|yuneちゃんの西表島一人旅日記|yuneちゃんプロヒール/プロローグ/第2章
 お客様の声 nobu's voice/のぶずボイス yuneちゃんの西表島旅日記 2006.11



第2章
西表島旅日記 満タンツアー
のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 ガジュマルの木 その2のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 ガジュマルの木西表に足を踏み入れたときの印象は、
グレーの天気のせいもあって、
どちらかというとモノ寂しい感じがしたくらい、
決して華やかなものではなかったけれど、
そこは表立っては見えない生命力の宝庫。
うねり伸びる木々の枝。
圧巻されるほどの板根。
そしてそれらに守られ息づく小さな花実。
行く先々で違った顔を見せる西表の森を、
知ろうとすればするほどその奥深さに、のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 カンピレーの滝
人の手には届かない渦巻く大きなエネルギーを感じる。

浦内川に向かう途中、セマルハコガメが道路をのそのそ。
おまえ、天然記念物なんだよ、車に轢かれちゃうよ。
草むらに投げてやって、って言われて投げたけど、
ちょっと強く投げすぎて、のぶさん苦笑。ごめんなさい。

そして船からマングローブを眺めながら軍艦岩へ。のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 マングローブ ヤエヤマヒルギ

途中、昨日見れなかったアダンの実がやっと見れてほくそえむ。
そういえば、昨日アダンの新芽が食べれたんだ。
筍の先っぽみたい。アダンって今日みましたよ〜ってはしゃいだけど、
あとから、“今日見た”もなにも、
島中アダンじゃないかってことに気づいて恥汗。

マングローブも不思議な木。生きるために姿を変える。のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 鍾乳洞
オヒルギの呼吸根にヤエヤマヒルギの支柱根、メヒルギの板根。
根の絡み合うマングローブの足元から湧き上がる生命の不思議。
その力強さに、時に込み上げる恐怖心。

USJのアトラクションにこんなのありそう的な軍艦岩に船到着。
そして目にするマリユドゥの滝とカンピレーの滝。
でも、私の目にはその先に続くマヤグスクへの道しか映ってなかった。
この川を越えてね・・・のぶさんの説明を聞きながら、
次こそはマヤグスク。そう心に誓う。

浦内川の船乗り場にはガジュマルの木。
「星の王子様」にでてくるやつですね・・・って言ったあとで、のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 マリユドゥの滝
それはバオバブの木だったことに気づく。
小学校のロータリーにありました・・・って言ったあとで、
それはソテツだったことに気づく。
おいっ。適当すぎる私。

モコモコ鍾乳洞。ジャングルの木々の足元にはまた違った世界があった。
どこまでいってもこの自然の神秘に終わりはない。
でも、ちょっとこの鍾乳洞、アオカビ生えてない?
モコモコ・・アオカビ?そんなわけないよな・・でもアオカビみたい。のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 古見のサキシマスオウ群落
アオカビあおかびって、あんた、しまいに怒られるよほんとっ。

そして、サキシマスオウ群落へ。
鳥居があってその奥は・・・
ここはまさに、西表島の聖地。
白い幹。背丈ほどもあるダイナミックな板根。
西表島の守り神のようにそびえるサキシマスオウたちは、
島で出会った惚れ木1位に堂々のランクイン。
足元にある無数のカニ穴は、動けない神の使者の棲家かと思い巡らせた。のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 ヒカゲヘゴ

ちなみに惚れ木2位はヒカゲヘゴ。
自然の作り出す幹模様に心揺れる。
3位はギランイヌビワ。
幹にくっつく緑の花がかわいい。
いっぱいついてるのを見たいと思っていたけど、
見たら見たで、数個くらいでいいかもと思い直し。
のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 ゲータの滝
ツアーの最後はゲータの滝へ。のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」 キランイヌビア
滝大好き。でもちょっと、右膝裏筋がやばい。
昔から一番にねをあげるこの筋。
そんなことで行けなくなるのが嫌でだまって我慢。
もう余裕なし。初の沢歩きで、さらに余裕なし。
右足は曲がらないし、滑りそうだし、ちょっと隠れ半泣き。
結構、悲痛な顔してたかも。
本能的な神経でゲータ川を歩く。
筋肉だけじゃなく、普段は使わない神経があることに気づく。
もっと高い滝がある。もっと広い滝がある。
でも、たどり着いたゲータの滝は、どの滝よりも美しく見えた。

西表島のエネルギーに身体も心も満ち溢れ、興奮は最高潮に。
帰りの車で食べた手作り月桃ケーキは、
それをやさしくなだめてくれるかのようなおいしさだった。
だいたいイベント本番の翌々日から休めなんて
嫌がらせですよ・・・
どうするんですか、この山のような仕事。
もー無理。あとは任せた。なんかあったらケータイへ!
涙目で仕事をまとめて、飛び出した大阪。
空港でやっとガイドブックが買えた。

飛行機の離着陸のような状態が永遠と続く船内でまで
ガイドブックを睨みつけ、とうとう、たどりついた西表島。
ふとケータイをみたら「圏外」。
ま、まさか。はははは・・・ごめん、みんな。
さよなら、仕事。あんたとは、西表島にいる間は絶縁だー!
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西表島・トレッキングツアー のぶず お客様の声

西表島のぶずお客様の声「yuneちゃんの西表島旅日記」

西表島・トレッキングツアー のぶず NOBUS VOICE /お客様からの声 「西表島旅日記」
ツアーに御参加ありがとうございました。

【一日】サワートレッキング(沢歩き)&キャニオニング(沢下り)の紹介マヤグスクの滝ユツンの滝ピナイサーラの滝ピナイサーラの滝+ゲータの滝古見岳リクエスト | 体験釣りゲータの滝と自然観察  人気プラン・人気コース 滝ツアー 【半日】 亜熱帯ジャングルトレッキングノルディックウォーキングマングローブ探索鍾乳洞探索宇多良炭鉱遺跡跡 【キャンプ】 海のキャンプ山のキャンプ 【朝・夜】 釣り 【期間限定】 サガリ花(サガリバナ) 【西表島旅行】 自然観察会/格安ツアー
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